労働市場速報(平成19年4月)

労働市場速報[詳細](pdfファイル:81.9KB)

平成19年5月29日

職業安定部　職業安定課　地方雇用計画官 電話　027-210-5007　(内線)541

一般職業紹介状況について

　平成19年4月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.16ポイント上回る1.68倍となった。
　4月の新規求人は、前年同月比で14.0%増となったが、これを産業別にみると、建設業(10.7%増)、製造業(7.8%増)、情報通信業(19.9%減)、運輸業(29.3%増)、卸売・小売業(35.7%増)、飲食店・宿泊業(0.9%減)、医療・福祉(11.1%増)、サービス業(1.5%増)となっている。また、うちフルタイム求人(常用求人)は前年同月比で22.2%増加した。
　一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を8.2%下回り、有効求職者は前年同月を9.5%下回った。

• 有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.16ポイント上回る1.68倍となり、平成4年8月の1.62倍以来、14年8か月ぶりに1.6倍台まで回復した。
• 景気の回復基調に合わせ、有効求職者数は前年同月比で51か月連続で減少し、雇用保険受給者実人員は54か月連続で減少している。
• 新規求人数は、前年同月比で4か月ぶりの増加で、14.0%増となったが、内訳では卸・小売業が35.7%と大幅な増加となった。

求人倍率の推移

新規求職・求人対前年増減率

雇用保険状況