労働市場月報(平成19年8月)

労働市場月報[詳細](pdfファイル:306KB)

職業安定部 職業安定課 電話 027-210-5007

1 求人倍率の状況

• 新規求人倍率(季節調整値)は、新規求職者数の減少(前月比2.9%減)に対し、新規求人数が増加(前月比7.6%増)したことから、前月の2.20倍から0.24ポイント上回る2.44倍となった。
• 有効求人倍率(季節調整値)は、月間有効求職者数の減少(前月比0.2%減)に対し、月間有効求人数の減少(前月比4.2%減)が上回ったことから、前月の1.77倍から0.07ポイント下回る1.70倍となった。

2 求人の状況

• 新規求人数(原数値)17,169は、前年同月比22.1%増加となり2か月連続の増加となった。
  　産業別では、建設業(14.8%減)、製造業(5.2%減)、情報通信業(28.0%減)、運輸業(9.4%減)、卸売・小売業(136.1%増)、飲食店・宿泊業(9.9%減)、医療・福祉(24.8%増)、サービス業(7.2%減)となっている。
  　製造業の内訳を見ると、食料品(68.7%増)、プラスチック製品(35.2%減)、金属製品(10.3%減)、一般機械器具(29.2%減)、電気機械器具(24.3%減)、情報通信機械器具(53.3%減)、電子部品・デバイス(26.5%減)、輸送用機械器具(21.7%増)となってる。
• 有効求人数(原数値)43,817は、前年同月比14.6%増加となり5か月連続の増加となった。

3 求職の状況

• 新規求職者数(原数値)は6,515で、前年同月比6.9%の減少となり15か月連続の減少となった。
• 新規求職者(常用:パートを除く)の態様別内訳(前年同月比)を見ると、在職者は3.8%減少し、離職者は7.6%減少(うち事業主都合が7.2%増、うち自己都合が11.9%減)となっている。
• 有効求職者数(原数値)は26,444で、前年同月比7.7%減少となり、55か月連続の減少となっている。

4 就職の状況

• 公共職業安定所の紹介による就職件数(2,215)は、前年同月比9.0%減少となった。

5 雇用保険受給者の状況

• 受給資格決定件数(1,672)は、前年同月比7.0%減少となった。
• 初回受給者数(1,710)は、前年同月比8.1%減少となった。
• 雇用保険受給者実人員(7,259)は、前年同月比5.9%減少し、58か月連続の減少となっている。