労働市場月報(平成19年7月)

労働市場月報[詳細](pdfファイル:306KB)

職業安定部 職業安定課 電話 027-210-5007

1 求人倍率の状況

• 新規求人倍率(季節調整値)は、新規求職者数の減少(前月比0.6%減)に対し、新規求人数の減少(前月比4.8%減)が上回ったことから、前月の2.30倍から0.10ポイント下回る2.20倍となった。
• 有効求人倍率(季節調整値)は、月間有効求職者数の減少(前月比0.5%減)に対し、月間有効求人数の減少(前月比6.5%減)が上回ったことから、前月の1.88倍から0.11ポイント下回る1.77倍となった。

2 求人の状況

• 新規求人数(原数値)15,318は、前年同月比16.3%増加となり2か月ぶりの増加となった。
  　産業別では、建設業(5.6%減)、製造業(10.4%減)、情報通信業(0.8%増)、運輸業(17.8%増)、卸売・小売業(108.9%増)、飲食店・宿泊業(3.5%減)、医療・福祉(14.8%減)、サービス業(0.6%減)となっている。
  　製造業の内訳を見ると、食料品(32.9%減)、プラスチック製品(19.2%減)、金属製品(10.7%減)、一般機械器具(14.8%減)、電気機械器具(29.8%減)、情報通信機械器具(20.0%減)、電子部品・デバイス(36.5%減)、輸送用機械器具(38.5%増)となってる。
• 有効求人数(原数値)43,440は、前年同月比18.5%増加となり4か月連続の増加となった。

3 求職の状況

• 新規求職者数(原数値)は6,631で、前年同月比4.8%の減少となり14か月連続の減少となった。
• 新規求職者(常用:パートを除く)の態様別内訳(前年同月比)を見ると、在職者は8.9%減少し、離職者は2.4%減少(うち事業主都合が6.4%増、うち自己都合が5.2%減)となっている。
• 有効求職者数(原数値)は27,108で、前年同月比7.9%減少となり、54か月連続の減少となっている。

4 就職の状況

• 公共職業安定所の紹介による就職件数(2,379)は、前年同月比8.1%減少となった。

5 雇用保険受給者の状況

• 受給資格決定件数(1,796)は、前年同月比10.9%増加となった。
• 初回受給者数(1,593)は、前年同月比22.6%増加となった。
• 雇用保険受給者実人員(6,982)は、前年同月比4.9%減少し、57か月連続の減少となっている。