福島県中小企業団体中央会会長からのメッセージ

 「魅力ある職場づくり」の実現に向けて

 中小企業は企業数全体の99%以上、従業員数の約7割を占め、福島県はもとより、我が国経済の重要な基盤をなしています。
 中小企業が元気でなければ、日本経済の回復は不可能であると言っても過言ではありませんが、中小企業の経営は、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や人手不足といった従来からの構造的課題に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による経営環境の激変により、かつて経験したことのないほど厳しい状況に置かれております。
 優秀な人材の確保は経営の根幹をなすものであることから、だれもが長期間にわたって働きやすい環境を整えるなど「働き方改革」を推進し、「魅力ある職場づくり」を実現していくことは、中小企業の存廃を左右する重要な課題となっています。
 このような状況に適正、的確に対応するため、福島県中小企業団体中央会では、中小企業に必要となる雇用体制や労働環境の整備等について、各種事業の活用支援や時宜を得た情報提供等を行ってまいります。
 また、国や県などの行政機関及び様々な関係機関と連携を密にして、対策の強化に努めてまいります。 
 

 

 

 福島県中小企業団体中央会 会長 満田 盛護

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