経済産業省東北経済産業局長 からのメッセージ

「多様な人材を活かし、魅力ある職場づくりを」

 少子高齢化・人口減少は、東日本大震災以前からの構造的課題でしたが、コロナ禍からの回復・事業再構築を目指す事業者にとって、人材確保は今や最も大きな経営課題の一つとなっております。
 
 国は、社会経済活動の再開と未来社会を切り拓く「新しい資本主義」の起動を柱とする「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」等を推し進めており、経済産業省としては、生産性を高め、グリーンやデジタルなどの新分野に果敢にチャレンジする中小企業を支援するとともに、積極的な賃上げや人材投資に取り組む中小企業への支援を強化してまいります。
 
 また、東北経済産業局では、10年後のありたい経済社会の実現に向けて、2022年度から第五期中期政策をスタートしました。この中で、福島復興の着実な推進、沿岸被災地域の復興完遂と併せ、人材育成・確保、イノベーション、DX、持続可能性を重点項目として掲げています。

 これからの地域経済を支えていくのは、女性や高齢者等を含め実に多様な人材です。そして、このような皆さんが企業と地域に定着し、活躍されるためには、職場の魅力向上が欠かせません。

 東北経済産業局では関係機関と緊密に連携し、中小企業のデジタル活用・IT投資の促進や副業・兼業人材とのマッチング機会の提供等を通じて、福島県の企業における魅力ある職場づくり、多様な人材の確保に向けた取り組みをしっかりと支援して参ります。
 
                                 令和4年4月

 経済産業省東北経済産業局長 平井 淳生

 

  

 

 

 

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