<支援事例>
ケース1 お子さんの急病時等に対応してくれる事業所を希望する方の就職事例
 
対象者  子育て中の方(多数事例あり)
状況・問題点  お子さんが小さく病気にかかりがちで、休みがとりづらかったことを理由に過去に退職された方や お子さんを出産後、初めての就労を希望する方より、「子どもの急病時や、学校行事の際の休みに対応してくれる事業所で就労したいが、どう探せばいいかわからない」との相談があったケース。
支援方法  仕事内容や事業所の体制によっては応募が難しい事業所もあるため、相談者の希望する条件に近い求人の中から、子育てに理解ある事業所、過去に子育て中の方を採用した実績のある事業所の求人情報を提供しました。
 また、紹介する際に、「子どもの急病時や、学校行事の際の休み」について、相談が可能かどうか確認し、了解を得たうえで紹介しました。
結果(就職)  面接時に、改めて本人からも説明し、理解いただいたうえで採用となりました。
 

















 
ケース2 勤務できる時間・日数等に制限がある方の就職事例
 
対象者  小学校低学年のお子さん(児童館の利用なし)がいらっしゃる方
状況・問題点  お子さんが児童館を利用していないため、9時~14時×週3~4日での短時間での勤務で学校行事等の際の休みも取りやすい事業所を希望。
 また、子の長期休暇中の休みも取りたいとの希望あり。
「希望条件が多いため、該当する条件の求人があるのか不安。」との相談があったケース。
支援方法  学校関連(給食調理、配膳、支援員等)の求人がないか検索するも、希望条件に合う求人が無かったことから、ご本人に長期休暇中であっても、午前中のみの短時間であれば可能かを確認したところ、「午前中のみなら大丈夫」とのことのため“子育てに理解がある事業所”での午前中のみの求人情報を提供しました。
結果(就職)  提供した求人情報より希望する求人に応募し、面接時に子の急病時の休みや学校行事等での休みについても相談した上で採用となりました。





 











 ケース3 年度途中から働きたい方ですぐの預け先がない方の就職事例
 
対象者  小学校就学前の子(保育園等利用なし)がいらっしゃる方
状況・問題点  年度途中からの就労を希望して役場に相談したものの、「自宅近くで途中入園できる保育園等の確保ができない。」との相談があったケース。
支援方法  認可外保育所の情報案内(問い合わせ先等)や、利用可能な託児施設ありの事業所の求人情報を提供しました。
結果(就職)  利用可能託児施設のある事業所求人の中で、自宅から通勤可能で勤務条件の合う求人があったため、託児施設の利用希望を伝えて応募し採用となりました。

 
 









 
ケース4 公的職業訓練でスキルアップを図って就職した事例
 
対象者  自営中、40代女性、保育園の子いらっしゃる方 <母子家庭の母>
状況・問題点  未経験のデザイン関連(イラストレーター、フオトショップ)の仕事を希望し、何件か応募するも、知識・経験不足等の理由にて採用に至らず。
Webデザインン専門職での就職は、年齢・未経験であることから難しいが、少しでも関連する仕事へ就きたいとの思いあり。
支援方法  イラストレーター、フオトショップ、Web制作基礎を含む幅広い内容のデザイン関係の職業訓練を受講し、必要なスキルを習得の上で就職を目指すことをアドバイスし入校することに。
 さらに本人に対して、訓練修了前から、マザーズコーナーより積極的に情報を提供しました。
結果(就職)  職種の幅も広げ(訓練で培ったスキルを活かせる)様々な職種の求人に応募いただき、その中でネット販売関連の仕事(正社員)に応募し採用となりました。<訓練修了後1ヶ月以内>