令和4年度の建設業における労働災害防止対策

1 建設業の労働災害の防止に向けて
 千葉労働局管内の建設業における死亡災害発生状況は、令和3年の死亡者数は令和2年からは減少して5人となりましたが、建設業は依然として災害発生多発業種であり、重篤な労働災害が多く発生しています。また、令和3年の死傷者数(休業4日以上のものに限る。)は令和2年より55人減の617人と減少しましたが、直近4年では2番目に多く、なお一層の労働災害防止対策を推進することが求められています。
 このため、千葉労働局においては、重篤な労働災害が増加傾向にある建設業への対策として、足場等からの墜落・転落防止対策、自然災害からの復旧・復興工事における労働災害防止対策をはじめとする重篤な労働災害防止に重点を置いた建設事業者による自主的な取組を図ることとしていますので、引き続き、建設業の安全衛生対策の推進に特段の配慮をしていただけますよう御協力をお願いいたします。

 2 「令和4年度における建設業の安全衛生対策の推進について」説明資料 【PDF形式】(4.4MB)
 令和4年度の建設業における安全衛生対策のポイントについて解説した資料となりますので、はじめにこれをご覧ください。

参考資料(一部厚生労働省ホームページに移動します)
 
 (1)労働災害発生状況(千葉県)
 千葉県内の労働災害の発生状況などについて詳しい統計資料や死亡災害事例が掲載してあります。
 (2) 「はしごを使う前に/脚立を使う前に」 (令和3年3月) 
 このリーフレットは、「はしご」または「脚立」の作業前点検のチェックリストとして活用できるようになっています。対象作業を始める前に、このチェックリストを使って作業現場の点検を実施してください。
また、リーフレット「はしごや脚立からの墜落・転落災害をなくしましょう!」 (平成29年3月)も当該災害の安全対策の理解を更に深めることに有用です。
 (3)転倒予防
 千葉労働局では、労働災害のうちで最も件数が多い「転倒災害」を減少させるため、「スベっちゃダメよ!転倒予防」を推進しています。厚生労働省ホームページ転倒予防・腰痛予防の取組において、リーフレットや動画を掲載しています。
 (4)高年齢労働者の安全衛生対策
  令和2年3月に厚生労働省から公表された「エイジフレンドリーガイドライン」のほか、「エイジアクション100」など、高年齢労働者対策への取組みの検討に資する情報が掲載されています。
   〇エイジフレンドリーガイドライン(高齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン)
   〇「エイジフレンドリー補助金」について
 (5) 災害からの復旧工事の安全な施工について (リーフレット) 【PDF形式】(334KB)
 (6) 職場における新型コロナウイルス感染症対策
   〇~取組の5つの ポイント~ を確認しましょう!
   〇職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト
 そのほか、「建設業における新型コロナウイルス感染予防・対策マニュアル」などの職場における新型コロナウイルス感染症対策に関する参考資料については厚生労働省ホームページに一覧で掲載されていますのでご覧ください。 (参考資料)
 (7) STОP!熱中症クールワークキャンペーン(令和4年5月~9月)  (リーフレット) 【PDF形式】(1.1MB)
 (8) 剥離剤による中毒が多発しています! (リーフレット) 【PDF形式】(638KB)
 (9) 安全関係自主点検表 【PDF形式】(609KB)
 (10)  重点取組宣言について (別ページへ)
 (11) 令和4年度における建設業の安全衛生対策の推進について
(令和4年3月30日付け厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課長・労働衛生課長・化学物質対策課長通達より)

3 助成金に関する資料
(1) 建設事業主に対する助成金のご案内 
 

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千葉労働局 労働基準部 健康安全課 

住所
〒260-8612
千葉市中央区中央4-11-1 千葉第二地方合同庁舎3階
電話
043-221-4312
                                                

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