厚生労働省 三重労働局

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チャレンジアンダー2,000みえ特設ページ(第3回)

 



 
【第三回 3月号テーマ】
 
1 機械災害(はさまれ、巻き込まれ災害)対策
(1)機械による労働災害の現状
 
 第12次労働災害防止期間(平成25年~29年)の5年間の労働災害発生状況を見ると、休業4日以上の労働災害を見ると、機械等による「はさまれ・巻き込まれ災害」は1,461件(全労働災害の14%)で事故の型別発生原因の第3位になっています。死亡災害は、5年間で10件発生し、交通事故、墜落・転落に次いで事故の型別発生原因の第3位となっています。
 機械を使用する事業場、特に製造業においては「機械労働災害対策」を実施する必要があります。 


図1 休業4日以上労働災害事故の型別発生状況(平成25年~29年)
 

図2 死亡労働災害の事故の型別発生状況(平成25年~29年)
 
図3 休業災害の重篤度割合
 

図4 機械災害事案の労働安全衛生法違反割合(平成29年)

 
 
(2)平成29年度三重労働局機械災害防止対策結果について
 三重労働局において、毎年「機械災害」を発生した事業場を調査し機械災害防止対策について検討を行っています。平成29年結果を下記のとおり取りまとめました。
 
 〇 平成29年度三重労働局機械災害防止対策結果について(PDF)
 
 対策結果の内容をみると、法違反の6割が「掃除等の場合の運転停止等」を行っていなかった違反でした。作業中でのトラブル対応や点検中等の非定常作業時に安全対策を施さずに作業を行っていたことが浮き彫りになってきます。
事故を発生させた事業場の特徴を見ると、「リスクアセスメントの実施が低調」で「作業標準も未作成」であることがわかりました。
 
 
(3)機械災害を防止するために(お役立ちサイト等)
 機械設備に起因する「はさまれ・巻き込まれ」災害及び「切れ・こすれ」災害を防止するためには、リスクアセスメントの実施及び定着が重要です。また、機械の本質安全化も重要です。
 厚生労働省の「リスクアセスメント」のサイトには、「リスクアセスメント等関連資料・教材一覧」として、リスクアセスメントや機械の包括安全に係る指針、各種研修用テキスト資料が掲載されています。
 各事業場において、自主的な安全衛生活動の一環として、事業場設置機械の安全性の見直しと、リスクアセスメントの実施をお願いいたします。
 
 〇 厚生労働省「リスクアセスメント」関連ページへ
 
 (その他のお役立ち情報)
 
 〇 中災防 「リスクアセスメント」関連ページ
 

この記事に関するお問い合わせ先

労働基準部 健康安全課 TEL : 059-226-2107

 

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